ロジックラボは、ソニーグループが手がける自宅学習サービスです。
この記事では、
「どんなカリキュラムで勉強するの?」
「対象になるのは何歳から?」
「他のサービスにはない特徴ってある?」
こういう風に感じている方向けに説明していきます。
ロジックラボの特徴について
まずはロジックラボの特徴について、Q&A形式でまとめておきます。
月額料金はいくら?
通常プランは、年払い・月払いで金額が変わります。
- 年払い:41,760円(1ヶ月あたり3,480円)
- 月払い:3,980円
※きょうだい割引を使えば料金30%オフになります。
あと2024/8/19までは「夏休み応援2ヶ月パッケージ」というキャンペーン中で、2ヶ月3,960円でサービスが受けられます。
そのため、1ヶ月あたり1,980円(税込)となります。
ロジックラボってどんなサービス?
ロジックラボは、子供の理数脳を育むための学習アプリです。
文章を読んでルールを把握したり、数字を使ったクイズに答えたり、空間認識力を養うためのパズルを解いたり。
こういった問題が合計で20,000問以上用意されています。
そして、子供1人1人に合った難易度の問題をAIが出題してくれます。
<こちら>にロジックラボのサンプル問題も載せているので、良ければ読んでみてください。
普通のクイズアプリとはどう違う?
ロジックラボでは、”正解のない問題” に対して考える練習も出来ます。
簡単に言えば、自由研究のようなものです。
公式サイトでは例として「料理レシピを考える」というテーマが紹介されていました。
- ”誰のためにレシピを考えるのか” をまず考える
- 料理を作るために知っておくべき調理工程について、クイズ形式で学ぶ
- 料理に関する疑問があれば、AIに質問して学ぶ
- 具材や隠し味を選んだりしながらレシピを作る
- 生成AIを使って料理画像を作る
- 料理名を決めたり、工夫した点を入力してレシピを完成させる
こういう手順を通して学習することで、今後 ”答えがない問題” に出会ったときに活きるはずです。
これは、答えが用意されている問題だけを解くようなクイズアプリや、学習塾での勉強とは大きく違う点です。
ロジックラボでは、他にも色んなテーマが用意されています。
対象年齢は決まっている?
小学1年生~6年生が対象となっていますが、未就学児・中学生でも利用可能です。
あと、学年別にカリキュラム・教材が分かれているわけではありません。
あくまでも個人の学習レベルに応じて出題するような仕組みになっています。
子供一人でも使えるようになっている?
難易度は自動調整されるしヒントも出してくれるので、一人でも学習していく事が出来ます。
子供の学習状況は分かるようになっている?
保護者専用アプリがあるので、それを使えば確認出来ます。
学習した時間や進捗具合、目標達成度、得意なところ、苦手なところなどが毎日通知されるようになっています。
そして、そのデータに応じてカリキュラムを調整することも出来ます。
サービスを受けるにはタブレットが必要?
ロジックラボではタブレットを使って学習していくので、自宅で用意する必要があります。
iPadやiPad mini、iPad ProでもOKですが、もっと安いタブレットでも問題ありません。
Androidタブレットなら、以下の条件を満たしていれば大丈夫です。
- OS:Android12以上
- RAM:4GB以上
勉強することを考えるとサイズが大きい方が良いので、10インチ以上あるタブレットを選ぶのが良いでしょう。
個人的には、スマホ世界シェア3位になっているXiaomiのRedmi Pad SEが良いと思います。
あと5,000円ほど安いのもありますが、トラブルを考えると安定のタブレットを選ぶことをお勧めします。
公式サイトはこちら
↓↓↓↓
テクノロジーを使いこなす問題候補を育むソニーの学習アプリ【LOGIQ LABO (ロジックラボ)】
ロジックラボのサンプル問題4パターン
ここでは、ロジックラボのサンプル問題を紹介します。
※小学1年生と6年生相当の問題を並べています。
<情報読解力>
<計算力>
<空間認識力>
<探索力>
小学6年生相当の問題になると、大人でも悩むような問題が用意されています。
学校の問題を解くには ”文章を読んで理解する能力” も必要なので、1つ目の問題も良いと思います。
ロジックラボのおすすめポイント
次に、ロジックラボについて個人的なおすすめポイントをまとめておきます。
それは「答えが出ない問題について考えることが出来る」という事です。
ロジックラボで一番の魅力はこれだと思います。
算数とか理系の問題を解いていくだけなら、他にも方法はあります。
無料アプリを片っ端から試しても良いし、本屋にあるドリルを解いても良いし、学習塾に通うのもアリです。
でもそれだと、”答えのない問題に対する考え方” については勉強することが出来ません。
それどころか、答えのある問題ばかりを解いていると問題が起こります。
これから生きていく上で問題に直面したとき、
「この問題の正解は何だ?」
と考える思考回路しか育たないという事です。
一流大学へ進学するために勉強漬けになっている学生のような状態でしょうか。
”答えを探す” ばかりで、 ”考える” ことが出来なくなってきます。
でも人生で起こる問題のほとんどは、 ”答えのない問題” です。
完璧な正解なんてないし、どの選択肢を選んでもデメリットはあります。
でもロジックラボなら、そういう問題について考える練習が出来ます。
夏休みの家族旅行について計画を立ててみたり、AIと一緒にSF小説のあらすじを考えてみたり、新しいスポーツのルールを考えてみたり、街の問題を解決するためのプログラミングを考えてみたり。
こんな風に、様々な問題・テーマが用意されています。
その問題・テーマに対して、まず自分でゴールを決めます。
例えば家族旅行だったら、
「いつも頑張っているパパ・ママがゆっくり休める旅行」
「これまで体験したことのないような事が楽しめる旅行」
「田舎の大自然を満喫できるような旅行」
こんな風にゴールを設定することも出来ます。
そしてゴール達成のために情報を集めて、その情報を整理・分析して、最後にそれを形にして表現する。
こういう事を、ロジックラボでは学ぶ事が出来ます。
答えのある問題を解く練習もしつつ、答えのない問題を解く練習もする。
この練習を小学生のうちからしておけば、後で人生に役立つことも多いはずです。
- 指示がなくても自分で動ける人
- 臨機応変に考えられる人
将来こういう人になって欲しいなら、”答えのない問題” について考える練習をしておくべきです。
個人的には、これ目当てでロジックラボを利用する人も多いと思います。
想像と違っていたらサービスを解約すればいいだけなので、興味があれば試してみて下さい。
公式サイトはこちら
↓↓↓↓
テクノロジーを使いこなす問題候補を育むソニーの学習アプリ【LOGIQ LABO (ロジックラボ)】
ロジックラボの残念ポイント
ロジックラボについては、個人的に残念なポイントも1つあります。
それは、タブレット貸し出しプランがないという事です。
現在タブレットを持っている人は良いですが、ない場合は別で用意する必要があります。
なので、
- タブレットを持っている人向けのプラン
- タブレットを持っていない人向けのプラン
この2種類が用意されていても良いなと思いました。
ただ、タブレット貸出プランにはデメリットもあります。
まず、利用料金が確実に高くなります。
毎月500円ぐらいならまだしも、毎月1,000円も高くなるなら自分で買った方が良いでしょう。
そして、使い古された型落ちタブレットが送られてくる可能性も高いです。
タップしても反応が悪かったりフリーズするようなら、せっかくの学習意欲も下がってしまうでしょう。
ちなみに、ここ数年で小学校にタブレットが導入されつつあります。
でもやっぱり、故障などのトラブルは多いみたいです。
なので「タブレットはご家庭で用意してください」というスタンスは、意外と都合が良いかも知れません。
少なくとも、こんなサービスよりはずっとマシです。
- タブレットは運営側が提供する
- 貸してもらう時に保証金を預ける
- キズが付いたら返却時に保証金を支払う
こんなサービスだったら、絶対におすすめしません。
日頃から使うならキズが付くのは当たり前だし、それで保証金を払わされるのは厳しいです。
新しくタブレットを用意するなら、iPadか、信頼出来るメーカーのAndroidタブレットを買いましょう。
iPadなら、型落ちしていても問題なく動くはずです。
もう使っていないのがあれば、それで良いと思います。
他にもAmazonでは「整備済み品」として安く販売されているので、それを買うのもアリです。
Androidタブレットなら、謎の中華メーカー製のものは避けましょう。
少なくとも私は、以下のタブレットしか信用していません。
これ以外のメーカーは、いくら安くても買いません。
トラブルが起きることも多くて、お金と時間のムダになりがちです。
その上で、以下の条件を満たしていれば大丈夫です。
- OS:Android12以上
- RAM:4GB以上
ある程度サイズも大きい方が良いので、10インチ以上あるタブレットを選びましょう。
個人的なおすすめは、スマホ世界シェア3位になっているXiaomiのRedmi Pad SEです。
ロジックラボの始め方
ロジックラボを使う場合は、この手順で進めます。
- 公式サイトにアクセスする
- メールアドレスを入力する
- 氏名とパスワードを設定する
- 料金プラン(月払い / 年払い)を選択する
- 支払いに関する情報を入力する
- アプリ(学習用 / 保護者用)をダウンロードする
- メールアドレスとパスワードでログインする
ロジックラボの料金プランは、この2つです。
- 年払い:41,760円(1ヶ月あたり3,480円)
- 月払い:3,980円
※きょうだい割引を使えば料金30%オフになります。
そして2024/8/19までは「夏休み応援2ヶ月パッケージ」というキャンペーンが実施されています。
このキャンペーンは先着500名限定ですが、2ヶ月3,960円でサービスが受けられます。
1ヶ月あたり1,980円なので、50%オフで利用出来ます。
公式サイトはこちら
↓↓↓↓
テクノロジーを使いこなす問題候補を育むソニーの学習アプリ【LOGIQ LABO (ロジックラボ)】
月払いプランなら最低契約期間はないので、解約したければすぐに可能です。
年払いプランの場合は、途中解約しても払い戻しがありません。
なので数ヶ月使ってみてから、年払いプランに変更するか検討するのが良いでしょう。