今日あるニュースを見るまで、
「セキュリティソフト?ただ重いだけでしょ?」
とか思ってた私ですが、考え方がガラっと変わりました。
ここ半年くらい私はマネーフォワードっていうアプリを使って、色んな銀行口座・証券口座・クレジットカードの残高や推移を一括管理していたんですが、これをするには銀行口座でネットバンキングを申し込まないといけません。
ネットバンキングはこういうアプリを使って一括で管理出来ますし、振込とかもスマホから簡単に出来るんで便利なんですが、最近ネットバンキングを狙うウィルスが流行っているらしいです。
DreamBot(ドリームボット)っていうマルウェアで、インターネットバンキングで使われているIDやパスワードを盗まれるそうです。
これを盗まれると好きな口座に自由に振込が出来るようになるので、自分の銀行口座が空っぽにされてしまう危険もあるとか・・・。
「ウィルスに感染してもちょっと個人情報が流出するだけだろう」なんて思ってましたが、ウィルスによって銀行口座が空っぽになるなんて怖すぎです。
そのニュースではセキュリティとかネットワークの専門的な事まで解説されていましたが、有効な対策としてあげられていたのが「不審なメールは開かない」「システムを定期的にアップデートする」「しっかりとしたセキュリティソフトを入れる」という3つでした。
でも、不審なメールなんて開かなくてもウィルスに感染する事はあるでしょうし、パソコンやスマホのOSをアップデートするだけで完全にウィルスが防げるとは到底思えません。
ただ有料のセキュリティソフトなら新しいウィルスに対応するため頻繁にアップデートしてくれるかもって思って調べると、3年利用で6,000円から10.000円くらいでした。
3年間でウィルスに1度も感染しなければ良いですが、口座のお金がかかっている以上そんな悠長な事は言ってられません。
1年で2000円~3000円くらいなら安いものですね。
どのセキュリティソフトを使うかを考えましたが、体験版を使って使いやすかったカスペルスキーをとりあえず3年使ってみようと思います。
性能比較テストで6年連続No.1っていうのにも惹かれました。
今なら30日間の無料体験があるので、スマホとパソコンにダウンロードして動作や使い勝手を確かめてみます。
有名なアバストも30日間の無料体験があって、有料版を購入しても30日間は返金保証もあるみたいです。
モノではなくソフトにお金を使うのは勿体ない気もしますが、インフルエンザ予防で予防接種を打つくらいの感じです。
あるいは、車に乗るのに任意保険を掛ける感じですかね。
ウィルスに感染してからでは遅いので。安くても有料のセキュリティソフトをインストールしておく事をお勧めします。